日傘をさして出かけましょう 6
誘木(いざなぎ) (めい)

 あ………… あづいぃぃぃぃ〜
 炎天下というよりも、むしろ火炎地獄と化した戸外。ダラダラとゲームショップへ向かう道は果てしなく、使うまいと心に決めていた日傘は、歩き出して三秒で頭上に開かれた。
 十八で免許を取って以後、近くのポストへ行くにも車を使うようになった。歩いても二分程度なのだが、歩いてなんて行く気がしない。
 それを、この暑さの中、十五分も歩かなければならないとは……


** // ** ページ一覧 ** // **

ここは[6]ページ目です


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45]

** ・・ *** ・・ *** ・・ **

 この作品は左記サイトに登録してあります。


背景イラストはPearl Box 様 よりお借りしています。





小説へのご意見・ご感想をお寄せください


 サイト内にある画像および文章の著作権はすべて製作者にあります。(管理人 溟 および 素材をお借りしている各サイト様) よって無断使用・無断転載は禁止しております。掲示板等へご連絡の上で使用されることもご遠慮ください。 荒らし行為他人を中傷するような書き込みも禁止しております。

当サイトは基本的にはリンクフリーですが、18禁サイト様とのリンクはお断りしております。どこのページへリンクして頂いてもかまいませんが、top以外はファイル名を変更することもあります。